令和 4年 9月 定例会(第3回) 令和4年第3回
四街道市議会定例会 第31日 令和4年9月28日(水曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第9号) 日程第1 議案第1号~議案第16号、請願第2号 総括審議 ・委員長報告 ・委員長報告に対する質疑 ・討論 ・採決 日程第2 議案第17号 ・提案理由の説明 ・採決 日程第3 閉会中の継続審査の件 日程第4 議員派遣の件 〇本日の会議に付した事件 1、開 議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、議案第1号~議案第16号、請願第2号の
委員長報告、質疑、討論、採決 1、議案第17号の上程、説明、採決 1、発議案第2号の上程、説明、採決 1、閉会中の継続審査の件 1、閉 会午後1時開議 出席議員(20名) 1番 久 保 田 敬 次 郎 2番 本 田 良 3番 阿 部 百 合 子 4番 田 中 徳 彦 5番 坂 本 弘 毅 6番 成 田 芳 律 7番 栗 原 直 也 8番 大 越 登 美 子 9番 保 坂 康 平 10番 西 塚 義 尊 11番 関 根 登 志 夫 12番 戸 田 由 紀 子 13番 石 山 健 作 14番 広 瀬 義 積 15番 山 本 裕 嗣 16番 森 本 次 郎 17番 高 橋 絹 子 18番 岡 田 哲 明 19番 長 谷 川 清 和 20番 清 宮 一 義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 鈴 木 陽 介 副 市 長 石 田 涼 教 育 長 府 川 雅 司 危機管理監 澤 畠 博 経 営 企画 石 渡 省 己 総 務 部長 岩 井 勝 明 部 長 福 祉 和 田 浩 史 健康こども 山 﨑 裕 之 サ ー ビス 部 長 部 長 環 境 経済 麻 生 裕 文 都 市 部長 野 口 周 平 部 長 上 下 水道 森 田 学 会計管理者 齊 藤 宏 一 部 長 消 防 長 齊 藤 信 行 教 育 部長 石 川 智 彦 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 森 田 智 裕 局次長補佐 金 親 敬 子 主 任 主事 金 坂 尚 輝 主 事 伊 藤 慎 二
△開議の宣告 (午後1時)
○
成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。 直ちに本日の会議を開きます。 ◇
△議事日程の報告
○
成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。 ◇
△諸般の報告
○
成田芳律議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 市長から議案の追加が1件送付され、お手元に配付してあります。 次に、各
常任委員会委員長及び
決算審査特別委員会委員長から
委員会審査報告書が提出され、お手元に配付してあります。 次に、
教育委員会教育長から令和4年度
教育委員会事務の点検・評価報告書の送付がありましたので、お手元に配付してあります。 ◇
△議案第1号~議案第16号、請願第2号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○
成田芳律議長 日程第1、議案第1号から議案第16号まで及び請願第2号を一括議題とし、これより総括審議を行います。 お諮りします。議案第10号から議案第15号までに対する
委員長報告は、会議規則第39条第3項の規定により省略することとします。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、各常任委員会の審査の経過並びに結果について各委員長の報告を求めます。 初めに、
総務常任委員会委員長、関根登志夫さん。 〔
関根登志夫総務常任委員会委員長登壇〕
◎
関根登志夫総務常任委員会委員長 ただいまより
総務常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、9月6日午後1時30分から、議場において、執行部から危機管理監、
経営企画部長、総務部長、消防長、その他関係職員の出席を得て、本
委員会委員全員出席の下、また9月15日午後3時55分から議場において、執行部から
経営企画部長、その他関係職員の出席を得て、本
委員会委員5名出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案4件について、審査の経過と結果をご報告いたします。 議案第1号 千葉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、議案第2号 四街道市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
総務常任委員会所管事項、議案第16号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第5号)のうち
総務常任委員会所管事項、以上4議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第1号 千葉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、一部事務組合の
事務処理区域と行政区域に不一致があり、課題が生じていることから、県が再編統合を検討しているようだが、本協議はその一環としてなされるものかとの質疑に対し、今回の組織団体数の追加については、4市
複合事務組合から公平委員会に関する事務を共同処理したいという申出があり、その申出に対応するためのものですとの答弁がありました。 次に、議案第2号 四街道市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、国家公務員に準じて本市職員の育児休業等に関する規定の改正を行うということだが、この時期に提案する理由はとの質疑に対し、国における改正が本年10月1日から施行されるものであり、それに準じ本市においても同日から施行するため、本議会での提案となりましたとの答弁がありました。 次に、議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
総務常任委員会所管事項、
庁舎等維持管理事業の
庁舎等維持補修工事763万4,000円について、四街道駅
市民サービスセンターの閉鎖に伴う工事とのことだが、工事の内容とスケジュールはとの質疑に対し、本工事は四街道駅
市民サービスセンターの閉鎖に伴い、センター内に設置されているエスカレーターやエレベーターの
制御盤等機械設備を移設するために実施するものです。
当該センターは、今年度末まで現在の場所で業務を行うため、業務終了後に夜間工事として施工する予定ですとの答弁がありました。 また、
防犯対策事業の
電話de詐欺対策機器等購入補助金50万円について、補助事業の内容はとの質疑に対し、本補助金は、電話による詐欺の撲滅に向け、
電話de詐欺対策機器の普及を促進するため、
自動通話録音機能や
自動着信拒否機能のついた
固定電話機等の購入費の一部を助成する事業です。補助対象者は、市内在住の65歳以上の方で、市税等に滞納がない方としており、補助率は購入費用の2分の1で、補助金の上限額は5,000円ですとの答弁がありました。 また、
窓口証明交付事業の
マイナンバーカード出張申請委託料980万6,000円について、委託の内容と周知方法はとの質疑に対し、本事業は
マイナンバーカードの普及促進を図るため、市民の方が市内のスーパーマーケットにおいても
マイナンバーカードを申請することができるよう、
出張申請サービスを委託により行うもので、開催は土曜日及び日曜日を中心に全48回を予定しております。なお、周知の方法は、
市ホームページへの掲載や四街道駅
市民サービスセンターへの
ポスター掲示のほか、
出張申請サービスを開催する場所においてもPR活動を実施したいと考えていますとの答弁がありました。 また、財産収入の車両売払代200万円について、
インターネットオークションを利用するとのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、車両売払代については、車両の更新整備等に伴い、不要となった消防車両の売却代金を見込み、予算計上したものです。売却に当たっては、入札による売却等もありますが、一番有益な方法として、今回初めて
インターネットの
オークションを利用しての売却を試みるものであり、落札額の8%分の金額が
システム利用料になりますとの答弁がありました。 次に、議案第16号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第5号)のうち
総務常任委員会所管事項、継続費補正の
庁舎等整備事業、継続費総額56億1,000万円について、6億1,600万円増額した理由はとの質疑に対し、
庁舎整備工事の入札不調後の4月に改めて積算したところ、3月時点の…… 〔何事か言う人あり〕
◎
関根登志夫総務常任委員会委員長 すみません。
庁舎整備工事の入札不調後の先ほど4月と言ってしまいましたが、7月に改めて積算したところ、3月時点の当初積算額から4か月の間に約3億円の上昇が判明しました。今後再入札を実施するに当たり、開札時期を11月中旬頃と見込んでおり、前回と同様に入札準備から開札まで4か月の期間を要すること、また現在の不安定な社会情勢に回復の兆しが見えないことから上昇率を見込み、予算を計上しましたとの答弁がありました。 また、
庁舎整備工事は既に実施設計において仕様の見直しを行い、工事費を下げたとのことだが、入札不調後にも再度設計を見直すことについて議論はされたのかとの質疑に対し、入札不調の結果を受け、設計の見直しについても検討しました。しかしながら、既に
建築確認申請等の行政手続が完了しており、設計内容を変更した場合、新たな費用や期間が必要になることから、現在の設計内容のまま実施することがさらに有益であると判断しましたとの答弁がありました。 なお、討論はありませんでした。 以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で
総務常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、
都市環境常任委員会委員長、清宮一義さん。 〔
清宮一義都市環境常任委員会委員長登壇〕
◎
清宮一義都市環境常任委員会委員長 ただいまより
都市環境常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、9月2日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から
環境経済部長、都市部長、
上下水道部長、その他関係職員の出席を得て、本
委員会委員全員出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案4件及び陳情1件のうち、議案4件について、審査の経過と結果を報告いたします。 議案第3号 四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第4号 四街道市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
都市環境常任委員会所管事項、議案第9号 令和4年度四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)、以上4議案については、慎重審査の結果、議案第4号については賛成多数で原案のとおり可決すべきものと、またその他の3議案については全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第3号 四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、建築行為を伴わない良質な住宅においても、
長期優良住宅の認定を行うことになるとのことだが、詳細な説明をとの質疑に対し、従来は新築や増改築などの工事が伴わなければ
リフォーム工事による
長期優良住宅の認定を受けることができませんでしたが、
長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正により、
リフォーム工事の実施のみにおいても、認定基準を満たした場合は
長期優良住宅の認定対象となるものですとの答弁がありました。 次に、議案第4号 四街道市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、昨今社会情勢の変化により様々なものが値上げされており、一般家庭においても厳しい状況にあると推測されるが、なぜこのような時期に使用料改定を行うのかとの質疑に対し、平成29年4月から
地方公営企業法を全部適用していますが、法適用当初から営業収支で損失を計上する状況が続いています。また、使用料の改定に向け、令和3年度から経営戦略に基づいた具体的な準備を進めていたところ、社会情勢が厳しく変化しましたが、公営企業として将来にわたり健全な経営を維持し、独立採算による経営基盤を強化するため、今回25年ぶりとなる使用料改定を決断しましたとの答弁がありました。 次に、議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
都市環境常任委員会所管事項、繰越明許費のうち、土木費の道路橋梁費、
内部管理事業1,283万3,000円について、
ホイールローダーとライトバンの購入に当たり遅れが生じたため繰り越すとのことだが、その理由はとの質疑に対し、車両購入における入札をそれぞれ行った結果、どちらも入札不調となったことが繰越しの要因です。入札不調の主な理由は、海外で製造される半導体部品の調達に時間を要することが挙げられ、今後は車両の納期を延ばした上で再度入札を行う予定ですとの答弁がありました。 また、
交通安全施設保守整備事業の
交通安全施設整備工事1,034万円について、予算要望における積算の内訳はとの質疑に対し、積算の内訳としては、新設分と維持工事分としてそれぞれ約500万円ずつ計上しました。新設分は、路面標示及び
カーブミラーの設置で、市内9か所、維持工事分は路面標示及び車止め等の維持工事で、市内3か所を予定しています。なお、新設分の路面標示については、もねの里地区の交差点部分のカラー舗装を予定しており、また
カーブミラーの設置については、もねの里地区の2か所、栗山地区の1か所、みそら地区の1か所、
つくし座地区の1か所、大日地区の1か所、鹿渡第2
グリーンタウン内の1か所、吉岡地区の1か所の合計8か所への設置を予定していますとの答弁がありました。 次に、議案第9号 令和4年度四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。 なお、討論はありませんでした。 以上で
都市環境常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で
都市環境常任委員会委員長の報告を終わります。 次に、
教育民生常任委員会委員長、高橋絹子さん。 〔
高橋絹子教育民生常任委員会委員長登壇〕
◎
高橋絹子教育民生常任委員会委員長 ただいまより
教育民生常任委員会の報告を申し上げます。 本委員会は、9月5日午後1時30分から、議場において、議長並びに執行部から
福祉サービス部長、
健康こども部長、教育部長、その他関係職員の出席を得て、本
委員会委員全員出席の下、また9月14日午後4時30分から議場において、議長並びに執行部から
健康こども部長、その他関係職員の出席を得て、本
委員会委員6名出席の下、開催いたしました。 では、本委員会に付託されました議案5件及び請願1件について、審査の経過と結果をご報告いたします。 議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、議案第6号 令和4年度四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第7号、令和4年度四街道市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第8号 令和4年度四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第16号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第5号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、請願第2号
埋蔵文化財活用事業費国庫補助に関する請願、以上5議案については、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。また、請願第2号については、賛成なしで不採択とすべきものと決定いたしました。 なお、審査の過程において、議案については執行部より詳細な説明があり、質疑が行われましたが、その主なものを要約して申し上げます。 初めに、議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、
生活保護給付事務事業の
機械器具購入費237万6,000円について、
生活保護システム用パソコン及び関連機器を更新するための経費とのことだが、事業の内容はとの質疑に対し、現行の
生活保護システムの更新期限に合わせ、令和5年6月から
LGWAN回線を利用したクラウド版の
生活保護システムへと移行する予定です。
クラウドサービスを利用することにより、これまで5年ごとにかかっていた
サーバー更新費用が不要になるなど、
ランニングコストの抑制及び法改正に伴うシステムの更新がシステムエンジニアによる
リモート対応が可能になるなど、利便性の向上も図られます。また、災害などにより庁舎が被害を受けた場合でも、クラウド版では
バックアップデータをセンターにおいて管理することから、万が一に備えられる等のメリットがありますとの答弁がありました。 また、
予防接種事業の
個別接種委託料1億932万円について、国の方針により勧奨を差し控えていた
子宮頸がんワクチンの定期接種が積極的勧奨へと変更になったことに伴い、必要となる経費とのことだが、副反応に対する注意喚起はどのように行うのかとの質疑に対し、副反応に関する注意喚起として、
市ホームページへの掲載のほか、個別に通知する予診票の案内には、説明文の記載に加え、QRコードから厚生労働省のリーフレットを閲覧できるようにするなど、注意を促す工夫を凝らし、ご本人やご家族が納得の上でワクチンを接種していただけるよう配慮しますとの答弁がありました。 また、
体育施設管理運営事業の工事請負費326万8,000円について、
総合公園体育施設の改修工事とのことだが、工事の内容はとの質疑に対し、本工事では
総合公園体育館における2件の工事を予定しています。工事の内容は、現在故障により運転を停止している地下機械室の
給気用送風機の更新及び給湯に当たり温度設定が利かない状態が続いていることから、
温水ヒーターの不具合を解消するため、
真空式温水ヒーター等の交換を行う改修工事ですとの答弁がありました。 次に、議案第6号 令和4年度四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、
傷病手当金支給事業の傷病手当金160万円について、本補正予算において増額する理由はとの質疑に対し、当初予算では20万円を計上していましたが、傷病手当金の
支給対象期間が令和4年3月31日までから9月30日までと6か月間の延長がされたこと、また
新型コロナウイルス感染症の第6波と言われる本年2月から3月にかけての時期において、傷病手当金の支給実績が申請件数13件で53万円の支出であったことを勘案し、今後の
新型コロナウイルス感染拡大の影響による申請件数の増加を見込み、予算計上するものですとの答弁がありました。 次に、議案第7号 令和4年度四街道市
介護保険特別会計補正予算(第2号)については、質疑はありませんでした。 次に、議案第8号 令和4年度四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。 次に、議案第16号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第5号)のうち
教育民生常任委員会所管事項、
新型コロナウイルスワクチン4回
目接種等対策事業1億7,081万5,000円について、
オミクロン株に対応した
ワクチン接種に伴う経費とのことだが、従来のワクチンからの切替え時期と周知方法はとの質疑に対し、9月中旬頃までは従来のワクチンを使用する予定です。ただし、2回目までの
ワクチン接種が完了していない方については、
オミクロン株対応ワクチンではなく従来のワクチンを接種していただきます。なお、
オミクロン株に対応した
ワクチン接種は、4回目が未接種の方を対象に9月20日から予約の受付を開始します。また、周知の方法については、市政だより及び
市ホームページへの掲載のほか、
各種SNS等を活用したいと考えていますとの答弁がありました。 次に、請願第2号
埋蔵文化財活用事業費国庫補助に関する請願については、反対討論の内容を要約して申し上げます。本請願の
埋蔵文化財等センターいにしえの森計画は埋蔵文化財に特化したものであり、市の
総合計画後期基本計画及び
教育振興基本計画にある戦後の開拓を含めた通史の
歴史民俗資料館整備計画とは大きく違っている。また、平成26年、令和2年の2度、議会が採択した請願内容は、
郷土歴史館整備であり、今回の請願とは内容が違っている。この違いについて慎重に審査してきたが、これまでの経緯や、採択することで行政の計画をゆがめるおそれもあり、残念だが、反対せざるを得ないという趣旨の反対討論が4件ありました。 以上で
教育民生常任委員会の報告を終わります。
○
成田芳律議長 以上で
教育民生常任委員会委員長の報告を終わります。 以上で各委員長の報告を終了します。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時27分 再開 午後 1時27分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより各委員長の報告に対する質疑を行います。 各委員長の報告に対する質疑に当たっては、通告を省略します。 なお、発言時間については、答弁を含め60分以内としますので、ご了承願います。 初めに、
総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
総務常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、
都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
都市環境常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、
教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 質疑なしと認めます。 以上で
教育民生常任委員会委員長の報告に対する質疑を終結します。 以上で各委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、ただいま議題となっています議案第1号から議案第16号まで及び請願第2号について、これより討論を行います。 通告はありませんでしたが、討論はありませんか。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時28分 再開 午後 1時30分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 討論の発言時間は20分以内としますので、ご了承願います。 2番、本田良さん。 〔本田 良議員登壇〕
◆本田良議員 議席番号2番、日本共産党、本田良です。議案第4号 四街道市下水道条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論いたします。 第16条第1項中、基本料金と超過料金を基本使用料及び従量使用料に改めるものと第17条見出し中の使用料を基本使用料に改めるというものです。 反対の理由は2つあります。1つは、平均改定率18%の値上げを行うとのことですが、今までにはなかった1から10立方メートルの従量使用料を設定することにより、使用量の少ない家庭ほど利用料が高くなっています。これが実行されますと、一般家庭の平均的な排除汚水量である1か月当たり20立方メートルで改定後の使用料を比較すると、千葉県の平均価格より高いものとなってしまいます。 物価高騰が厳しさを増して、国や県も生活への支援の取組がなされ、本市でも市民生活の支援や事業者への支援が様々にされております。このような状況の下、使用量の少ない家庭に重い負担をさせるのか、そしてまたなぜ今下水道使用料値上げの提案なのか理解できません。 2つ目は、市民への説明会が7月29日と30日の2日間開かれましたが、市民への周知不足だったのか、2日間で20名足らずの参加者でした。市民の方々から、値上げ提案を知らなかった、説明会が開かれることを知らなかったなどの声を聞きました。市民生活と切り離せない下水道使用料料金がこのような進め方で決めてよいのか、疑問が残ります。 そもそもこの問題は、安倍政権下に公共サービス産業化政策とSociety 5.0などから経済成長を図るため最後の機会として公共サービスを位置づけ、国、地方、公共分野で民間と連携を進めるとしていました。本来公共事業とは営利を目的としないものであるのに、独立採算制だの受益者負担だのという言葉が飛び交い、まずは人を減らして人件費を削減して、運営費を下げるということに議論が進んでいます。 運営を民間に託すことは、最初はコストが下がったように見えますが、そこで利益を上げることになると運営費を値上げしてきます。現在各分野でコンセッション方式の導入が進められておりますが、このような運営自体では、もう本当に市側には運営が見えなくなってしまうという思いがいたしております。 以上の理由で議案第4号 四街道市下水道条例の一部を改正する条例の反対討論といたします。
○
成田芳律議長 3番、阿部百合子さん。 〔阿部百合子議員登壇〕
◆阿部百合子議員 議席番号3番、日本共産党の阿部百合子です。議案第10号 令和3年度一般会計決算の認定について、反対の立場で意見を述べます。令和3年度の決算は、前市長が提案された予算での決算内容ですが、以下の理由で反対します。 令和3年度は、新型コロナウイルス感染が2年目の年、職員の皆さんも災害時対応のような業務が続いてきました。お疲れさまでした。市内の事業者も勤労者も仕事が減り、あえいでいました。現在もそうです。市民の暮らしも外出制限などの非日常が続きました。四街道の経済や市政にも同様の影響が出ています。市役所の税収は減り、市役所が行う事業の数も支出も減り、結果的には黒字で終わっています。この税収が減るという現象は、回復には相当長期にわたるだろうと言われています。 反対理由の一つは、こうした中で不要不急の都市計画道路は全面的に見直しをすべきと反対しています。特に都市計画道路3・3・1号線の第1工区は、粛々と工事が進められ、その予算の一部が令和4年度に繰り越されています。道路は、あれば財産と言えますけれども、2車線の道路が必要ですかと8,000人の署名を集めましたけれども、無視されたまま工事は続行しました。みそら団地手前まで完成しています。3・3・1道路の第2工区は、令和4年度は見送ると回答がありましたが、日本共産党は凍結することを求めています。3・4・7道路についても凍結を判断することを再度求めて反対意見とします。 反対理由の2つ目は、税金の使い方を市民の暮らしを支える施策に回すことを求めます。四街道市は、高齢者が人口の4分の1も存在するといって扶助費の増大におののいて、国の交付金が出る事業以外、独自の支援には一切手を出さないという理不尽が続いています。非課税世帯を除き、独り暮らしの緊急通報装置の有料化が導入され、その前の年からごみ袋の有料化、公民館使用料の有料化が続いています。地方自治体は、市民生活に直結する事業を行う役割を担い、暮らしの防波堤の役目を果たす必要があると言われていますが、それをやろうという熱意が伝わってきません。 反対理由の3つ目は、国はコロナ臨時交付金を出してきていますが、市が計画した事業は本当に必要な人に届いているでしょうか。短い期間で交付金の事業内容を決定しなければならないことは承知していますが、あまりにも国の指南書どおりの内容に、市民の暮らしが分かっているのかと思ってしまいます。交付金を使って学校給食費の無償化に踏み切った自治体もありました。 市内の介護デイサービスの事業所で倒産寸前という悲鳴を聞きました。市独自のコロナ交付金事業を打ち出してもいいのではないでしょうか。 別の例では、20%以上の減収事業者への支援金は1億6,000万円で1,600件分準備し、652件、6,520万円で終わっています。たくさんの残を残して結局国に戻したわけです。多めに計画していただいたことはうれしいことですが、該当の事業者に100%近く行き渡っての結果だったのでしょうか。本当に残念です。なぜそれで終わったのか。金額や条件や周知方法など、交付金支給内容の丁寧な総括を望みます。 災害的な状況の中で一番困っている人を想像し、緊急聞き取りもし、的確な動きができるのは、市民の暮らしや状況を平生からつかんでいることだと思います。職員の力量が問われます。 9月20日の閣議決定で再度コロナ臨時交付金6,000億円が出ています。市町村分が千葉県には112億円となっていて、四街道に幾ら来るか分かりませんが、市内の困っている必要なところに届け切る努力を引き続きお願いします。 以上、議案第10号 令和3年度一般会計決算の認定についての反対討論とします。
○
成田芳律議長 14番、広瀬義積さん。 〔広瀬義積議員登壇〕
◆広瀬義積議員 議席番号14番、広瀬義積です。議案第10号 令和3年度四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について、請願第2号
埋蔵文化財活用事業費国庫補助に関する請願に反対の立場で討論させていただきます。失礼しました。議案第10号には賛成、請願第2号については反対の立場で討論させていただきます。 まず、議案第10号については、次期ごみ処理施設に関する裁判費用や内部調査の経費や労務負担も含まれています。犯罪とも言える行為によって、本来支出をしなくてもいい経費が支出されています。今後汚染土の処理に係る膨大な経費もいや応なく発生します。また、補助金の交付に係る手続の過失もありました。費用対効果の面でも問題のある都市計画道路の経費も含まれています。 人為的な過失はある程度容認されるとしても、意図的に不当な利益を得ようとする行為や利益を誘導する行為は許されてはなりません。決算という性格上、後戻りができないので、賛成をさせていただきますが、今後市民の負担をできる限り少なくするための努力をお願いするところです。そして、内部調査における当時の責任者の追及を徹底していただくことをお願いいたします。 令和3年度の決算は、
新型コロナウイルス感染症対策での事業の中止や縮小などもあり、結果的には黒字となりました。しかし、先ほど申し上げたことも含め、今後の市政運営は言わばいばらの道と言っても言い過ぎではない状態が待っています。 鈴木市政も半年を過ぎました。ゼロからの出発ではなく、負の遺産を抱えており、マイナスからの出発となっています。これは、四街道市議会も同様の責任を負います。四街道市政の再生躍進のために、知恵と力を合わせて取り組むことが求められているのです。 次に、請願第2号は、趣旨には賛成できますが、市の総合計画や教育基本計画、公共施設再配置計画などを含めた対応が必要です。特に来年度の補助金交付申請など現実的に難しいことから、反対をさせていただきます。 博物館、資料館は、歴史や文化的な資源の発見や保存活用を通じて、その価値を普及することによって地域社会の発展に寄与します。また、その活動は学術的な成果だけでなく、そこに住む人々のよりどころを提供し、心に豊かさをもたらします。特に未来を担う若者にとっては、四街道市の歴史に触れることや関係者との交流などを通じての教育的な意義は大きいものがあります。 また、文化庁はこれからの新しい博物館像として、集めて伝えるという基本的な活動に加えて、市民とともに資料を探求し、知の楽しみを分かち合う博物館文化の創造を提言しています。これからの博物館の望ましい姿は、資料の収集保管、調査研究、展示公開という博物館活動の基盤を強化し、交流、市民参加、連携する学習支援機関としての役割の充実であるとも提言をしています。 この請願には賛成できませんが、過去2回の請願に賛成した立場から、今後の活動において請願者の趣旨が早期に実現できるように努力することをお約束して討論とさせていただきます。
○
成田芳律議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 討論なしと認めます。 以上で討論を終結します。 次に、採決を行います。 議案第1号 千葉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の増加及び千葉県
市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第1号については原案のとおり可決しました。 議案第2号 四街道市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第2号については原案のとおり可決しました。 議案第3号 四街道市手数料条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
都市環境常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第3号については原案のとおり可決しました。 議案第4号 四街道市下水道条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。 本案に対する
都市環境常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立多数〕
○
成田芳律議長 起立多数。 よって、議案第4号については原案のとおり可決しました。 議案第5号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第4号)について採決を行います。 本案に対する各
常任委員会委員長報告は可決です。本案は、各
常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第5号については原案のとおり可決しました。 議案第6号 令和4年度四街道市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第6号については原案のとおり可決しました。 議案第7号 令和4年度四街道市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第7号については原案のとおり可決しました。 議案第8号 令和4年度四街道市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第8号については原案のとおり可決しました。 議案第9号 令和4年度四街道市
水道事業会計補正予算(第1号)について採決を行います。 本案に対する
都市環境常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
都市環境常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第9号については原案のとおり可決しました。 議案第10号 令和3年度四街道市一般会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立多数〕
○
成田芳律議長 起立多数。 よって、議案第10号については原案のとおり認定しました。 議案第11号 令和3年度四街道市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第11号については原案のとおり認定しました。 議案第12号 令和3年度四街道市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第12号については原案のとおり認定しました。 議案第13号 令和3年度四街道市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第13号については原案のとおり認定しました。 議案第14号 令和3年度四街道市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は可決及び認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第14号については原案のとおり可決及び認定しました。 議案第15号 令和3年度四街道市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について採決を行います。 本案に対する決算審査特別委員会審査報告は可決及び認定です。本案は、決算審査特別委員会審査報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第15号については原案のとおり可決及び認定しました。 議案第16号 令和4年度四街道市
一般会計補正予算(第5号)について採決を行います。 本案に対する
総務常任委員会委員長報告及び
教育民生常任委員会委員長報告は可決です。本案は、
総務常任委員会委員長報告及び
教育民生常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第16号については原案のとおり可決しました。 請願第2号
埋蔵文化財活用事業費国庫補助に関する請願について採決を行います。 本請願に対する
教育民生常任委員会委員長報告は不採択ですので、原案についてお諮りします。本請願を採択することに賛成の方はご起立願います。 〔起立少数〕
○
成田芳律議長 起立少数。 よって、請願第2号については不採択とすることに決定しました。 ◇
△議案第17号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 日程第2、議案第17号を議題とします。 提出議案の説明を行います。 議案第17号の提案理由の説明を求めます。 市長、鈴木陽介さん。 〔市長 鈴木陽介登壇〕
◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。それでは、本日提出させていただきました追加議案について提案理由の説明を申し上げます。 議案第17号 教育
委員会委員の任命について。本案は、教育
委員会委員、田中友季子氏が令和4年9月30日をもって任期満了により退職されることに伴い、新たに秋山伸子氏を委員として任命するため、提案するものであります。 以上でございます。ご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。
○
成田芳律議長 以上で提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第17号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 これより採決を行います。 議案第17号 教育
委員会委員の任命について採決を行います。 本案に同意することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、議案第17号については同意することに決定しました。 ◇
△動議の提出 〔「議長、動議を提出します」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 暫時休憩します。 休憩 午後 1時57分 再開 午後 1時58分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 8番、大越登美子さん。
◆大越登美子議員 本日本会議において山本議員に対する議員辞職勧告決議案を提出したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 〔「賛成」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ただいま大越登美子さんから動議が提出され、所定の賛成者がおりますので、動議は成立しました。 暫時休憩します。 休憩 午後 1時58分 再開 午後 3時10分
○
成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◇
△日程の追加
○
成田芳律議長 大越登美子さんからの動議の提出について、議会運営委員会においては、本日の日程に追加することは可決となりました。 お諮りします。この際、本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、本動議を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 ◇
△発議案第2号の上程、説明、採決
○
成田芳律議長 発議案が1件提出され、お手元に配付してあります。 発議案第2号を議題とします。 地方自治法第117条の規定により、山本裕嗣さんを除斥といたします。 提出議案の説明を行います。 発議案第2号の提案理由の説明を求めます。 8番、大越登美子さん。 〔大越登美子議員登壇〕
◆大越登美子議員 議席番号8番、大越登美子です。ただいまより発議案第2号を提案したいと思います。 議員辞職勧告決議について。上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第1項の規定により提出します。 提案理由。本案は、山本裕嗣議員に対し辞職を勧告するため、提案するものであります。 議員辞職勧告決議。 四街道市議会議員は、市民から負託を受けた者として、その立場と責務を深く認識し、四街道市議会基本条例第5条第5号により、議員は市民の信頼を得るよう、常に高い倫理観を持ち、品位の保持及び向上に努めるという活動原則に従って活動しなければならない。 しかし、山本議員は、令和2年3月30日に設置された市民からの四街道市議会議員に対する告発内容に関する調査特別委員会の調査によると、暴力団その他の反社会的勢力との交際関係を自ら認めている。また、刑法第185条に抵触する行為や暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律及び四街道市暴力団排除条例の基本理念に背く行為などが確認された。 さらに、山本議員は、次期ごみ処理施設等用地への汚染及び残土埋立て問題に関して、市が提訴している業者らと付き合い、残土搬入業者の顧問を務め、事態を把握していながら、市議会議員として問題解決に向けた行動を起こさず、そのことが疑惑の契機となっていると同特別委員会の調査報告書で指摘されている。このことを受けて、令和2年12月17日には山本議員に対する議員辞職勧告決議が全会一致で可決された。その後も市議会議員の職にとどまり、四街道市議会の信頼を失墜させ、市民からの理解も到底得られないことから、くしくも昨年の9月議会にて2度目の議員辞職勧告決議が全会一致で可決された。 しかしながら、2度目の議員辞職勧告決議から1年となるこの間、山本議員は説明責任を果たさないばかりか、辞職に向けた行動を起こす機会がありながら、いまだにその様子すら見られない。これらのことにより、我々はこの状況をこのまま看過するわけにはいかないと改めて強く決意する。 よって、山本裕嗣議員に対し、その自覚を著しく欠いた行為により市民からの信頼を裏切った責任を認め、自らの
意思により直ちにその職を辞するよう3度目の勧告をする。 以上、決議する。
○
成田芳律議長 以上で提案理由の説明を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています発議案第2号については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 次に、採決を行います。 発議案第2号 議員辞職勧告決議について採決を行います。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方はご起立願います。 〔起立全員〕
○
成田芳律議長 起立全員。 よって、発議案第2号については原案のとおり可決しました。 山本裕嗣さんの除斥を解除します。 ◇
△閉会中の継続審査の件
○
成田芳律議長 日程第3、閉会中の継続審査の件を議題とします。
都市環境常任委員会委員長から会議規則第111条の規定により閉会中の継続審査の申出書が提出され、お手元に配付してあります。 お諮りします。
都市環境常任委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
都市環境常任委員会委員長からの申出のとおり決定しました。 ◇
△議員派遣の件
○
成田芳律議長 日程第4、議員派遣の件を議題とします。お諮りします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
成田芳律議長 ご異議なしと認め、そのように決定します。 ◇
△閉会の宣告
○
成田芳律議長 以上で本定例会に付議された議案の審議は全て議了しました。 令和4年第3回
四街道市議会定例会はこれにて閉会します。 閉会 午後 3時16分...